2018年12月15日〜23日までの9日間台湾から5人、韓国から4人、日本から 21人合計30人でタイ北部を訪問。 歌とダンスを通じ各所で公演と交流会を行った。
12月16早朝バンコクからタイ北部チェンライへ向かい、再会したキャストは息つく間もなく最初のショーを行うメーファールアン大学へ。キャストにとっては初めてのショー。3時間という短い時間で、3か月間それぞれの場所で練習してきたものを合わせ、いざ本番へ。イベントは大成功!キャスト一人一人の想いで熱いショーになった。大学側のバンド演奏やゲームタイムなども盛り上がり、会場には 100名を越える学生や学校関係者が集まり、学生も一緒になって思いっきり踊りまくっていた。
アジアンビートではショーだけでなく、チェンマイのバーンロムサイ孤児院やチェンライのメーコックファームで歌やダンスを通して現地の子どもたちとも交流した。今回は小学校で 300人の子どもたちと各国のダンスを踊ったり、孤児院や村の子どもたちと過ごした。日本から持って行った大きな縄跳びで遊んだり、似顔絵を描いて遊んだりとキャストそれぞれの特技や個性を発揮して、子どもたちのたくさんの笑顔が見られた。たとえ言葉がわからなくても、心は通じ合い、楽しい時間を作ることができるのだなと実感した。
今回一日で 2か国をまたぐという貴重な経験もした。タイ北部のメーサイから徒歩でミャンマー、そしてゴールデントライアングルから船でラオスへ!国境を越えると、すぐ近くなのに話している言葉が違い、街の雰囲気も違っていてとても不思議な感覚だった。
チェンマイ大学でもフルショーを行った。キャストにとって、最後のフルショーなので、全力で取り組んだ! 今年のテーマは「STEP」。大きくても小さくても良いから何か一つ、 自分なりの「STEP」にチャレンジしよう!というものだ。
そして最後の振り返り。チームで想いをシェアして、ほとんどが感情を抑えられず、涙を流しながら心からの思いを共有した。全員でショーをするという一つの大きなチャレンジがあったからこそ、結束が強くなったのだと思う。またキャスト同士言葉が通じない環境というのも、お互いがお互いを知ろうと努力し、足りないということがマイナスではなく、プラスなのだと気づかされたことがおおきな収穫だった。